イラストレーターの服部ともあき ナースの一言
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ドキドキの修学旅行引率バイトの巻

ドキドキの修学旅行引率バイトの巻

2009年3月は、マイコが担当します。

昨年の春、看護師として中学生の卒業旅行引率バイトをしました。
看護師バイトは初めてなので緊張の京都・奈良2泊3日。

初日:
新幹線を降りた直後「看護師さ〜ん」と乗り物酔いした学生。
その学生の付き添いから2泊3日がスタートしました。

何事もなく、乗り物酔いした学生さんも復活し、宿舎に到着。
私の泊まる部屋は、保健室。

夕方の休憩時間、ヤレヤレと横になろうとした瞬間「トントン」と学生さんが訪れました。
しかも、次々と…。

結局、休憩時間1時間に6名も我が保健室に学生さんが訪れました。
こんな感じで初日が無事終了。

2日目:
学生さんも先生も全員出払っている為、看護師も宿舎にすぐ帰れる範囲なら出歩いてもいいと言われたので、携帯片手に近場のお寺巡りをさせて頂きました。

当然のごとく、どこもかしこも学生さんだらけ。
この時期には、京都には来まいと心に決めました。

夕方には宿舎に戻り、昨日のことを踏まえ覚悟を決め部屋で待機。
しかし、誰も来ない…。
それはそれで寂しいかも…。

2日目は時間が押してしまい、夕方の休憩時間がなかったようです。
ということは、初日は暇な時間に暇つぶし感覚(笑)で保健室を利用してくれていたと自己分析。

最終日:
2人の男子学生が「腹痛」を訴え宿舎に戻ってきたので一緒に待機。
看護師として大事に至らせてはいけないと定期的に状態観察をする。

そんな心配をよそに男子学生は、気持ち良さそうにスヤスヤ夢の中…。
察するに、寝不足だったようです。

こんな感じで、3日間で約15人の学生さんの対応をさせて頂きましたが、皆さん大事に至らず、かつ一人もかけることがなくドキドキの修学旅行引率バイトは終了しました。

今回引率バイトを体験して思ったこと。
なんといっても、引率している先生の大変さ。

朝早くから夜遅くまで定期的にミーティングし、夜は何かあってはいけないとほぼ睡眠も取らず、生徒の安全確認に励む。
その先生達の姿から、責任感だけでなく、とても生徒に対し愛情にあふれているのがよく伝わってきました。

私たちは、こういう先生達のお蔭で楽しい学生時代の思い出を作ることが出来たのだなぁ〜と大人になった今、今更ながら心の中で感謝をしたのでありました。
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©イラストレーター服部ともあき