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運べ!ヘモグロビンの巻 |
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2006年9月は園子が担当します。
女性の10人に1〜2人は「鉄欠乏性貧血」と言われています。
血液中にあるヘモグロビンの量が少ない状態が貧血です。
俗に
「薄い血」ともいいます。
ヘモグロビンは体中に酸素を運ぶ為、貧血になると全身が酸素不足に…。
このために頭痛、動機、息切れ、めまい、失神、便秘、下痢、食欲不振、無月経…といった症状がでてくるのです。
それでは、鉄分の多い食品とは?
あゆ、煮干し、豚レバー、鶏卵、カボチャの種、ひじき、きのこ類、ほうれん草、大豆などなどです。
鉄分の多い食品をタップリ摂ってバランスの良い食事を心がけましょう。
そうそう鉄を吸収しやすい形に変えてくれる貧血解消の味方「ビタミンC」もお忘れなく!
食後のお茶は、ほうじ茶かウーロン茶を飲みましょう。
緑茶、珈琲、紅茶は、鉄の吸収を悪くするタンニンが多く含まれる為、避けると良いでしょう。
食事に気をつけても貧血が良くならない場合は、鉄剤を飲むことも必要です。
先日、久しぶりに採血をしたご婦人がヘモグロビンの値が6g/dL以下で食事療法と鉄剤を内服しました。
今まで貧血であるという自覚症状もなかったそうですが、ヘモグロビンの値が上がってとっても調子が良くなったと喜んでいました。
酸素は大切デスネ〜。
緑を大切に。
※ちなみに女子のヘモグロビン基準値は11〜15g/dLです。 |
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