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さっちゃんは甘えすぎじゃよの巻 |
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2008年2月は、園子が担当します。
最近また母が膀胱炎になってしまったそうです。
仕事を辞めてから膀胱炎になることは少なくなっていましたが、また風邪と疲労が重なり膀胱炎になってしまった様子です。
そんな電話があった日にDVDで観た、くらもちふさこ先生原作の「天然コケッコー」。
おしっこをガマンしすぎてなった膀胱炎になってしまう「さっちゃん」のお話。
そんなわけで今回のテーマは膀胱炎です。
主な症状は…
(1)頻尿(2)排尿痛(3)尿混濁(4)排尿後の不快感や残尿感(5)軽いものでは発熱はない。
発熱や腰痛のあるものは、腎盂腎炎を引き起こしている場合があるので注意!
原因は大部分は大腸菌のしわざによる細菌感染(小児の急性膀胱炎ではアデノウイルス感染)といわれています。
繰り返す場合は結石や異物、糖尿病、前立腺肥大や膀胱憩室などによる残尿など精査をおすすめします。
疲労がつよく体が弱っている時、尿をガマンしてしまった時、夏場の体の水分が不足している時に生じやすいので要注意!!
膀胱炎かな?と思った場合は水分摂取(日頃の2倍以上お茶や水を飲むこと)やゆっくり休息をとり、おしっこをじゃんじゃん出すことが大切です。
ひどい症状の場合は病院を受診して尿検査や血液検査などを行って薬(抗生物質)をもらい治療が必要になります。
話変わって、尿はどのくらい溜められるのか?
普通おしっこを出したいという感じは、膀胱内に200〜300ミリリットル溜まると起きます。
400〜500ミリリットルに達すると痛みを生じるようになります。
しかし、ガマンにガマンを重ねると500〜800ミリリットル溜めることができるといわれています。
800ミリリットルといえば、牛乳瓶4本分の量だから大変なものですね。
皆様ガマンは禁物です。
心臓や腎臓が問題ない人は、膀胱炎予防のためにも、血液さらさらにするためにも、美容のためにも水分をたっぷりと摂るように心がけましょう! |
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