イラストレーターの服部ともあき ナースの一言
ホーム 絵日記 プロフィール イラストのお仕事 マトリョーシカ イラスト・ギャラリー リンク お問い合わせ
2010年
2010年4月
2010年3月
2010年2月
2010年1月
2009年
2009年12月
2009年11月
2009年10月
2009年9月
2009年8月
2009年7月
2009年6月
2009年5月
2009年4月
2009年3月
2009年2月
2009年1月
2008年
2008年12月
2008年11月
2008年10月
2008年9月
2008年8月
2008年7月
2008年6月
2008年5月
2008年4月
2008年3月
2008年2月
2008年1月
2007年
2007年12月
2007年11月
2007年10月
2007年9月
2007年8月
2007年7月
2007年6月
2007年5月
2007年4月
2007年3月
2007年2月
2007年1月
2006年
2006年12月
2006年11月
2006年10月
2006年9月
2006年8月
2006年7月
2006年6月
2006年5月
2006年4月
2006年3月
さっちゃんは甘えすぎじゃよの巻

さっちゃんは甘えすぎじゃよの巻

2008年2月は、園子が担当します。

最近また母が膀胱炎になってしまったそうです。
仕事を辞めてから膀胱炎になることは少なくなっていましたが、また風邪と疲労が重なり膀胱炎になってしまった様子です。

そんな電話があった日にDVDで観た、くらもちふさこ先生原作の「天然コケッコー」。
おしっこをガマンしすぎてなった膀胱炎になってしまう「さっちゃん」のお話。

そんなわけで今回のテーマは膀胱炎です。
主な症状は…
(1)頻尿(2)排尿痛(3)尿混濁(4)排尿後の不快感や残尿感(5)軽いものでは発熱はない。

発熱や腰痛のあるものは、腎盂腎炎を引き起こしている場合があるので注意!
原因は大部分は大腸菌のしわざによる細菌感染(小児の急性膀胱炎ではアデノウイルス感染)といわれています。

繰り返す場合は結石や異物、糖尿病、前立腺肥大や膀胱憩室などによる残尿など精査をおすすめします。
疲労がつよく体が弱っている時、尿をガマンしてしまった時、夏場の体の水分が不足している時に生じやすいので要注意!!

膀胱炎かな?と思った場合は水分摂取(日頃の2倍以上お茶や水を飲むこと)やゆっくり休息をとり、おしっこをじゃんじゃん出すことが大切です。

ひどい症状の場合は病院を受診して尿検査や血液検査などを行って薬(抗生物質)をもらい治療が必要になります。

話変わって、尿はどのくらい溜められるのか?
普通おしっこを出したいという感じは、膀胱内に200〜300ミリリットル溜まると起きます。
400〜500ミリリットルに達すると痛みを生じるようになります。

しかし、ガマンにガマンを重ねると500〜800ミリリットル溜めることができるといわれています。
800ミリリットルといえば、牛乳瓶4本分の量だから大変なものですね。
皆様ガマンは禁物です。

心臓や腎臓が問題ない人は、膀胱炎予防のためにも、血液さらさらにするためにも、美容のためにも水分をたっぷりと摂るように心がけましょう!
ナースの一言ページトップへ
©イラストレーター服部ともあき