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間欠跛行(かんけつはこう)の巻 |
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2007年10月は、園子が担当します。
間欠跛行(かんけつはこう)とは「歩行時に下肢症状が出現し歩行が出来なくなりますが休息すると回復して再び歩行が可能になる症状です。」
間欠跛行がある人は歩くと下肢のしびれや痛みを感じることから、多くの場合最初に整形外科を受診するといわれています。
しかし、間欠跛行には腰部脊柱管狭窄(ようぶせきちゅうかんきょうさく)を主とする神経性と閉塞性動脈硬化症(へいそくせいどうみゃくこうかしょう)などの血管性とがあります。
歩いている時、足に痛みを感じますか?
心当たりのある項目をチェックしてみましょう。
[A]
1.
前かがみになると楽になりますか?
2.
体を後ろにそらすと痛みが増しますか?
3.
立っているだけで足に痛みを感じることがありますか?
4.
下り坂の歩行は難しいですか?
5.
腰痛はありますか?
[B]
1. ふくらはぎに痛みを感じますか?
2. タバコを吸いますか?
3. 自転車でも足に痛みを感じますか?
4. 糖尿病といわれたことがありますか?
5. 過去に脳梗塞、心筋梗塞、狭心症で治療を受けたことがありますか?
腰部脊柱管狭窄では[A]の項目で「はい」と答える数が多くなります。
塞性動脈硬化症では[B]の項目で「はい」と答える数が多くなります。
症状がある場合は、早めに病院で受診してみましょう。
禁煙、毎日歩く、バランスの摂れた食事、ストレス解消、手足を清潔に保つなども大切です。 |
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