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看護師を続けると決めた日の巻

看護師を続けると決めた日の巻

2009年2月は、園子が担当します。

まだ東京に住んでいた、忘れもしない2003年7月21日(月)…
北海道旅行に行く山手線の電車の中で、のちの主人からの質問。

「ドラマのように飛行機の中で病人が出たらどうする?」
看護師という職業に誇りと自信が芽生えてきた私は「もちろん、医療の心得があります!と叫んで飛んでいくよ!」と即答しました。

この頃の私の10年後計画では、看護師は続けていず、結婚したら料理の専門学校に通って、のちのちはカフェを経営したいと夢みていました。

そして、楽しい北海道旅行の帰路、その事件が本当に起こりました。
客室乗務員が「医療関係の方、おりましたらお近くの乗務員までお声をおかけください!」

私は(ど〜しよ〜!ど〜しよう〜〜!!)とドキドキドキドキして相談しようと隣を見ると、のちの主人は大きな口を開けて寝ているではありませんか!?

行きの山手線での会話が走馬燈のように頭をグルグル。
病人が意識消失していたら…過換気でハ〜ハ〜していたら…
胸痛で苦しんでいたら…

などなど想像して私になにが出来るのか?
と自問自答してドキドキわき汗をかいていました。

すると、前方の席から医師らしい50代の男性と後方の席からは、50代の看護師長っぽい女性が名乗りをあげました。
それを見てホッと一安心。

こんな事を知られたら何を言われるかと、のちの主人を見たら、まだ大口を開けてグーグー眠っていました。
(あぁよかった!このことは恥ずかしいから絶対黙っておこう)と赤面と後悔。

この時、次こんな事があったら何が何でも名乗り出ようと心に強く決めました。
そのためにも生涯現役で医療にたずさわっていこうと心に強く決めました。

4月からご縁があってまた訪問看護が出来ることになりました。
今の私の気持ちは娘とず〜〜〜っと一緒にいたいです。

亜豆紀ちゃん!たまらん!
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©イラストレーター服部ともあき