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インフルエンザウイルスに負けないでの巻 |
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2007年12月は、マイコが担当します。
早いものでもう12月、師走ですが皆さん体調は如何でしょうか?
今回はすでに流行の兆しがでている「インフルエンザ」のお話です。
インフルエンザとは、言葉の通りインフルエンザウイルスがもたらす病気で、A型、B型、C型に分類されています。
インフルエンザウイルスは11月から4月の空気の乾燥・低温と年末年始の人口移動の増加の時期に流行り、感染経路は、空気中のインフルエンザウイルスからの感染で、多くはインフルエンザに罹っている人の咳や痰などが飛沫して感染が広がる病気です。
潜伏期間は1〜5日(平均3日)と短く、症状は、突然の発熱(38〜39度)筋肉痛・関節痛・頭痛・倦怠感で、その他風邪と同様に咳と咽頭痛,痰、鼻水などが伴うことがあります。
治療は、安静と栄養補給。
その他、薬物治療(抗ウイルス薬)があります。
【抗ウイルス薬は3種類】
1. タミフル[カプセルの内服薬でA型とB型に効きます]
2. リレンザ[吸入薬でA型とB型に効きます]
3. シンメトリル[錠剤でA型に効きます]
いずれも医者の診断が必要で、かつ発病から48時間以内の患者様対象となっています。
テレビでも色々報道がされているように副作用もうたわれている薬なので服用の際はしっかり医師の説明を受けて判断をしてください。
また、現在は感染の拡大を予防する為にワクチンの接種が推奨されています。
ワクチンは即効性のものではなく、抗体が出来るまでに2週間はかかるので流行前の予防接種が望ましいと言われています。
【その他生活上の予防法】
1. うがい・手洗い・マスクの着用
2. 水分補給と室内の加湿
3. 人ごみを避ける
12月は、クリスマス・忘年会・大掃除などなどインフルエンザウイルスが喜ぶイベントが満載の月です。
どうか皆様が、日々予防策を日常に取り入れていただき、インフルエンザに罹ることなく新しい年を迎えられる事を心よりお祈り申し上げます。 |
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