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訪問看護って知ってますか?の巻 |
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2008年8月は、マイコが担当します。
私は、今年の3月末で10年間の大学病院での勤務を卒業し、6月より新たに「訪問看護」の職に就きました。
再就職にあたり、友達や知人に一通り再就職のメールをしましたところ…
同業者以外の友達から
「訪問看護って何?どんな仕事??」とのメールが多く返信されてくるのでありました。
そこで今回は簡単に「訪問看護」について書きたいと思います。
「訪問看護」とは、読んで字のごとくお宅に訪問して看護を行うことです。
看護をするということは、対象者は「病気」を抱えながら在宅で暮らす方でありますので、医者の指示に沿い医療行為を行ったり、ケアマネージャーやヘルパーと協力して身体の介護を行います。
簡単にいうと、「病気を抱えても自宅で過ごしたい」という方を看護師としてサポートをします。
家で治療なんて出来るのか?とお思いの方もいらっしゃるでしょう。
もちろん最先端の大学病院並みの治療は困難です。
そのなかでも、点滴治療や傷の処置、麻薬での癌の痛みのコントロール、人工呼吸の管理、リハビリ、そしてお看取り……などなど
ある程度の治療は(多少地域によって変わると思いますが)体制を整えれば可能な現状になってきています。
しかし、この「体制を整える」これは各個人だけでは困難だと思います。
病院では「医療社会福祉士」とか「在宅医療担当看護師」など在籍しているところも多く、また市町村の役場には担当窓口の役人や各地域に「ケアマネージャー」という職業のものが存在しているので、コーディネートや相談に乗ってくれます。
病気の治療は病院のみではありません。
これからは在宅療養の時代だとも言われています。
まずは相談してみてください。
「病気があっても自宅で過ごしたい」
そんな方々の力になりたく訪問看護師は日々お宅に訪問させて頂いています。
追記:私は都内で働いているので「電動自転車」を毎日一生懸命こいで汗をかきながら訪問させて頂いています。
この一ヶ月で「橋○聖子」並みの太ももになりました(嘘です) |
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